itpManagerのお知らせメール機能だけを分離したアプリです。pythonで動作します。itpManagerFreeをインストールしてから、お知らせアプリをインストールしてください。
お知らせアプリは、pythonで書かれています。先ずは、次のリンクから、pythonのインストールをしてください。python3の方をインストールしてください。
https://www.python.org/downloads
次にPYTHONのPATHを設定します。
Macの場合
.bashrcの中に、
#### PYTHON
export PYTHONPATH=$PYTHONPATH:/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.6/lib/python3.6/site-packages
export PYTHONPATH
を入れます。コンソールで、source ~/.bashrcとすれば反映されます。
Windowsの場合
システム>システムの詳細設定>システムのプロパティで、環境変数
Pathを選択して、テキストの編集をクリックして、以下を入力してください。
%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps;C:\Users\yosiyuki\AppData\Local\Programs\Python\Python36-32;C:\Users\yosiyuki\AppData\Local\Programs\Python\Python36-32\Scripts;
次に、必要なpythonのモジュールをインストールします。
Macの場合
コンソールで、pip3 install configparser
Windowsの場合
コンソールアプリで、pip install configparser
次に、お知らせアプリをダウンロードしてください。
Macの場合
http://download.itplants.com/dl/oshiraseMac.taz
Windowsの場合
http://download.itplants.com/dl/oshiraseWin.taz
oshirase[Win/Mac].tazがダウンロードされるので解凍すると、oshiraseフォルダーができます。
oshiraseホルダーをitpManagerFreeのホルダーに移動します。
Macの場合
/Applications/itpManagerFreeの下に移動します。
Windowsの場合
C:¥Program Files¥itpManagerFree の下に移動します。
次に、メールの設定をします。メールサーバーは、Yahoo Japanのsmtpから送信するようになっています。Yahoo Japanのメールアカウントを作成してください。
oshiraseフォルダーの中のMail.iniをエディタで開いて、設定を行います。
[yahoo] host = smtp.mail.yahoo.co.jpport = 465
use_smtps = yes
user = your_yahoo_account <–ここにyahooメールのアカウントを入力します。
password = password <–ここにyahooメールのパスワードを入力します。
from = your_e-mail_address <–ここにお使いのメールアドレスを入力します。
Yahooのアカウントは、アカウント@yahoo.co.jpの@yahoo.co.jpを取り除いたものです。メールアドレスではないのでご注意ください。
次に、メールが送信できるかどうかチェックします。
ohiraseフォルダーの中のmail.pyを起動します。
Macの場合
コンソールでoshiraseフォルダーに移動してから、
> python3 mail.py
Windowsの場合
oshiraseフォルダーを開いて、mail.pyをダブルクリックします。
テストメールが届くか確認してください。もし届かない場合には、mail.iniのアカウントやパスワード、メールアドレスを再確認してください。
次に、1日1回、自動起動するように設定します。
Macの場合
コンソールから、 > crontab -e として、
0 0 * * * cd /Applications//Applications/itpManagerFree;/Applications/itpManagerFree/oshirase
/oshirase.py your_email
を入力してください。
Windowsの場合
タスクスケジューラを開き、oshiraseホルダーのアイティプランターからのお知らせメール.xmlをインポートしてください。
これで、アイティプランターのフロントパネルの赤LEDが点滅していた(養液が少ない)場合、養液補充を促すメールが届きます。
但し、常にパソコンを起動しておき、アイティプランターとUSBケーブルで接続しておく必要があります。
お知らせアプリは、pythonプログラムなので、RaspberryPiでも動作します。
お問合せは、ここちらからお願いします。